アルゼンチン映画『27夜』の感想です。
前半はすごく面白かった!
目次
作品情報
| 制作年 | 2025年 |
| 制作国 | アルゼンチン |
| 上映時間 | 107分 |
| 吹替 | あり |
| キーワード | 実話、家族 |
脚本・監督
ダニエル・エンドレール
マリアノ・ジナス
キャスト
マリル・マリーニ
ダニエル・エンドロール
配信サービス
Netflix
本ページの情報は2025年10月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
変わり者で裕福な83歳のマーサ・ホフマンは、認知症を疑う娘たちの要望で精神科のクリニックに入院することになる。マーサが本当に認知症なのか、それとも残りの人生を自由に過ごすためにそう選択したのかを法的専門家のカサレスは調査することになるが、そうする間にある疑問が湧く。この入院はマーサを守るための措置なのか? それとも、マーサの財産を管理するためではないのか?
感想
原作はナタリア・シトの同名小説。
彼女自身が実の娘に精神科クリニックに入院させられた体験を元にした小説なんだって。
前半が面白くて「これは期待できそう〜!」とワクワクしたんだけど……。
娘2人は財産目当ての悪人に見えないし、消えたCT画像も意味深で期待値が上がったけど、なんかモヤモヤしたまま終わって消化不良!
マーサをもう少し魅力的に描いて欲しかったなあ。取り巻きも胡散臭いし、自分の親がああいう人らと付き合いだしたら心配するって。
あとカサレスが終始ふりまわされているだけでガッカリだよ。
訳わからん薬を飲むなよ……(あのシーン不快だった)。
80歳を過ぎて性格が変貌して浪費が酷くなったのか、若い頃からずっとなのかで話が変わってくるよね。

